その3 墓じまい、嫁じまい
2018年 08月 30日
またふきんを買ってしまった。
こんどは台ふきんではなく ディッシュクロス。
世田谷美術館のミュージアムショップで。暮らしの手帖オリジナル。花森安治のデザイン。
刺繍がかわいらしい。
さてさて
間延びしてしまった 墓じまい その3。
墓じまい=改葬 のこと。
墓じまいという言葉はなんだかおかしいような気がする。
”墓をしまった”だけでは改葬したことにならない。
次なる行き場所を決めなければならない。
(先に決めてから改葬許可書を申請しなければ
ならないのがやっかいだった。)
両親のための新しいお墓というより
もう自分たちが入るお墓の用意ということに
重きを置いてお墓探しをした。
色々とあちこち墓地、霊園、納骨堂を
歩き回り決めたところは
我が家から交通の便の良い
ペットも一緒に入れる”納骨堂”。
宗派宗旨問わずの小規模な納骨堂。
使用料一括前払い。契約時のみでその後は一切費用は
かからない。
しかも良心的な価格設定だった。
先月納骨を済ませた。
一件落着。
これでもう、夫の郷里には行くこともないだろう。
親戚は何軒もあるけれどだんだんと代変わりして
疎遠になりつつある。。。。
(いや、疎遠にしたい。。。)
もう、いいでしょう。
夫の義母とその郷里で同居していた時は嫁として
自分なりにがんばった。
夫の両親が亡くなったあとも
親戚たちや小姑や菩提寺への対応は夫ではなく全部
私がやってきた。
もう、これを機会に”嫁じまい”もしたい。
今流にいうと 卒業?
ちょっとめんどうな小姑はまだ健在だが
夫にお任せ~~。
ーおわりー
by i-shoku-jyu
| 2018-08-30 17:03
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